トレチノイン酸(レチノール)クリームの効果

小じわやしみに効果的な治療薬があります。ビタミンA誘導体といわれるトレチノイン酸です。角質層を剥離させるとともに皮膚の基底層に働きかけてコラーゲンの増殖をはかる作用もあるため、ニキビ跡、小じわ・しみ・そばかすの治療薬に効果があります。
このトレチノイン酸、皮脂腺の分泌量を抑制する働きもあり、もともとはニキビの治療薬として使われておりましたが、小じわ・しみ・そばかすの治療薬としてアメリカなどで使用されるようになりました。残念ながら日本ではまだ認可されておりませんが(2008年4月現在)、医師の管理下では製造・処方することが認められています。
● 効果
- 角質層を剥離
- 細胞分裂を活性化させ、皮膚の再生を促す
- 皮脂の分泌を抑える
- 真皮のコラーゲン生成を促す
- ヒアルロン酸の分泌を高める
実際に2ヵ月半使用してみました!
実際には皮膚科や美容外科で、濃度0.05パーセントから0.5パーセントのトレチノイン酸クリームとして自家調合しているようですが、私は0.4パーセントのクリームを、ひたいのしわ、上まぶたのたるみ、目じりの小じわ、下まぶたのたるみ、ホウレイ線、くびのしわに、それぞれ1日に1回、夜に塗布しました。保湿クリームを先に塗るといいようです。
● 注意事項
- 肌が敏感になるので、日焼け止めクリームを塗るなどして紫外線を避ける。
- 副作用として催奇形の可能性が指摘されています。妊娠中や妊娠の可能性がある方は使用を控える。
● ひたいのしわ
10日たちましたが、少し赤いといえば赤いのですが、あまり外観的な変化はありません。
● 上まぶたのたるみ
4日目くらいから赤くなってきましたが、10日たっても赤いままで、皮はむけてきません。皮がかぶれたようにゴワゴワしてきて、このままだったらと思うと少し心配です。皮がむけてくるのは2週間くらいたってからという話を知人から聞いたことがありますので、もう少し様子を見ることに。そういえば、このころ少したるみが引き締まってきました。
ちょうど3週間というところで、まぶたの皮が薄くむけてきました。こすればもっとむける感じですが、無理はしません。首みたいに真っ赤になってしまいそうですから。
1ヵ月半が経過。上まぶただけは赤みが消えないので、1週間ほど間隔を開けました。少し赤みが取れたので再開。1日に1回塗るというよりも、間を開けてでも使い続けるといいのではないかという考えからです。
2ヵ月以上たったが上まぶたの赤みが少し残ったままなので、使用を中止。たるみは少しだが改善されたので、上まぶたに関してはもうこの辺でいいだろう。
● 目じりの小じわとしみ
3日目には表皮がヒリヒリとして、赤くなってきました。しみは比較的大きいので期待はしていませんでしたが、10日経過で少し薄くなってきたように思えます。
1ヵ月半が経過。しみはだいぶ目立たなくなってきました。小じわも少し改善したように思えます。
2ヵ月半が経過。さらなる改善は見られない。根気よく続ければもっと良くなるような気はしますが、この辺で終了。小じわにも若干効果はありましたが、しみに関しては満足できるだけの効果がありました。
● 下まぶたのたるみとしみ
4日目くらいから赤くなってきましたが、10日たっても赤いままで、皮はむけてきません。
約2ヵ月間使用しましたが、しみには少し効果があったように思えます。
● ホウレイ線
赤くなったりヒリヒリしたりはしませんが、1週間たって垢のように薄く皮がむけてきました。
約2ヵ月半使用しましたが、効果なし。ただ、ホウレイ線まわりだけでなく、ほほ全体に根気よく使い続ければ、また違った結果が得られたかもしれません。
● くびのしわ
3日目には表皮がヒリヒリとして、赤くなってきました。5日目ごろから垢が取れるような感じで薄く皮がむけてきました。1週間経過したころにツメを立ててこすってみたら、真っ赤になってしまいました。
首は赤みが全く取れないので、3週間ほどで中止しました。もっと濃度の低いタイプなら良かったかもしれません。
私がトレチノイン酸の次に使ったクリーム

しわやシミに効果がある薬として、欧米では認可されているトレチノイン酸。日本では認可されていませんが、美容外科などの院内製剤として、診察費と高額な薬代を払えばなんとか手には入ります。しかし、さすがに続きません。2ヶ月半が限度でした。
そこで探しました。もっと手軽で、トレチノイン酸と同じような効果を持つものを。超低分子コラーゲン、ビタミンC誘導体等…、いろいろと試してみました。
その結果、もっとも効果を実感できたクリームは、国際特許が取得されている「浸透テクノロジー」を採用したb.glen社の製品です。今のところ使い続けておりますので、そのレポートも近々お伝えしたいと思います。